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友人が京都で銅鍋職人になってからもう20年近く経つ。
彼が駆け出しの頃、卒業祝いと就職祝いでこの鍋を作って送ってくれた。
一打一槌鍛えた痕跡が、彼の人柄を雄弁に語っている気がする。
人間が手で行うとてつもない作業量は時に言葉をも凌駕する。
「続け続けること」を、寡黙な彼から学ばせてもらっている。