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未曾有の台風が来るということで、1日休みにしていたものの
大したこと無くただ雨が降ったり止んだりしただけだった。
久しぶりにオフになったので町を少し歩くことにした。
まだ手にしていない芸術祭のガイドブックを立ち読みしたかったからだ。
この旅では何度も雨に打たれているので少々の雨は無いものと一緒。
傘もささず、本と文具が売っている店をただ目指して歩いた。
エアコンの効いた店内で、パラパラとページをめくる。
それでもなんだか魂はここに無いような変な感じがしている。
ふと思い出して、A4サイズが入る封筒を買う。
向かいの、老夫婦が営んでいる靴屋に入りたくなる。
じいさんの趣味で、今まで旅行した先で採取した数々の石が
商品の靴に混ざって所狭しと陳列されているからだ。
それがまた見たくなったが、ちょうど雨が強くなってきたので帰ることにする。
町の真ん中あたりに異様な雰囲気の「菊水」という蕎麦屋がある。
建築は傾き、お客さんがいるのか不思議ですらある。でも営業している。
去年も気になったがついに入れなかった。
帰り際、少し開いた入り口の奥で店主と思わしき人が座ってギターを弾いていた。
とてもとても悲しいメロディーの曲だった。
30mほど離れても少し聞こえていて、何度も振り返った。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




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僕がやっている「物々交換プロジェクト」は、交換すること自体が目的ではなく
コミュニケーションを創出することが一番の目的だ。
なので、交換回数や交換する物の良し悪しに強いこだわりはない。
交換する際に撮影する写真は、交換した証であり、僕と会話を重ねた証でもある。
たまにあるのだが、仲間で調子に乗って交換物を取り返すような交換劇は
なるべくお断りするようにしている。

どこで手に入れた物なのか。
どこに住んでいるのか。
どこの中学校なのか。
どんなお仕事をしているのか。

交換する時に色々質問をし、会話を作っていく。そして次の人に少し教える。
僕と誰かが出会いコミュニケーションを交わした記録を元に、一緒に作品を作っている。
そういった方が分かりやすいのかもしれない。
物々交換プロジェクトは、「余韻のアート」
僕は、人々の「非日常」を作っている。そう考えるようになってきた。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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物々交換5日目。
今なお成長している。というより、考えが研ぎ澄まされていく。
自分なりの方法で突き進んでいます。
5日間で北茨城市81人と交換は上々の出来。
ここはとてもいいところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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一人で屋台を積み下ろしする機構が完成した。

おそらく99%安全と言えるだろう。

小豆島でそうだったように、全てのことを丁寧に。

背伸びせず できることから 淡々と

明後日、いよいよ茨城へ出陣だ。